Amazonプライムビデオで観てよかった映画30本と、時間を返してほしい5本

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Amazonプライムビデオ歴4年、観た本数を数えたら300本を超えていた

Amazonプライムビデオを契約したのは2020年の春。最初はAmazonの配送特典目当てで、動画は「ついでに使えればいいか」くらいの感覚だった。それが4年で300本を超えた。週に1〜2本というペースで、自分でも驚いている。

観た本の中で「これは本当によかった」と思える作品と、正直「この2時間を返してくれ」と思った作品がある。全部観た自分が責任を持ってまとめる。

観てよかった映画30本——ジャンル別に紹介

サスペンス・スリラー(邦画)

  • 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』:テレビドラマの映画版だけど、単体で楽しめる。長澤まさみと東出昌大のテンポのよいやり取りが最高。詐欺の裏の裏をかく構成が気持ちいい。
  • 『孤狼の血』:役所広司の演技が圧倒的。昭和の広島を舞台にした刑事と暴力団の話。エンタメとしての完成度が高い。
  • 『怒り』:渡辺謙、妻夫木聡、綾野剛の3エピソード並行で進む構成。観終わった後にしばらく考えてしまう。重いけど見応えがある。

アクション・エンタメ(洋画)

  • 『ジョン・ウィック』:キアヌ・リーブスのアクションのキレが異次元。銃撃と格闘を組み合わせた戦闘シーンがただの映像として美しい。続編も全部プライムで観た。
  • 『クワイエット・プレイス』:音を立てると死ぬという設定のホラー。セリフがほとんどないのに2時間飽きない。映画館で観たかったと後悔した。
  • 『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』:ダニエル・クレイグ主演のミステリー。最初の30分で犯人がわかるような構成なのに、そこからが本番という捻り方が天才的。
  • 『イミテーション・ゲーム』:ベネディクト・カンバーバッチがチューリングを演じた実話。AI・コンピューターに興味がある人は必見。

ヒューマンドラマ(邦画)

  • 『万引き家族』:是枝裕和監督作品。カンヌ受賞なのは伊達じゃなかった。「家族」の意味を問い直す映画。観終わったあと、しばらく家族に連絡したくなる。
  • 『海街diary』:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4姉妹もの。鎌倉の風景が美しくて、静かに泣いた。
  • 『そして、バトンは渡された』:永野芽郁主演。複雑な家族構成の話だけど、嫌な気持ちにならない稀有な映画。

韓国映画

  • 『パラサイト 半地下の家族』:語るまでもないかもしれないけど。知っていても観ていない人はとにかく観てほしい。2020年代を代表する一本。
  • 『殺人の追憶』:ポン・ジュノ監督の初期作品。実際の未解決連続殺人事件を題材にしたサスペンス。ソン・ガンホの演技が恐ろしいほど上手い。
  • 『ミッドナイト・ランナー』:刑事アカデミーの学生2人が犯罪に巻き込まれるコメディ。全部がうまく噛み合った娯楽映画の傑作。笑えて、ちょっと感動できる。
  • 『ビューティー・インサイド』:毎朝目が覚めると外見が変わるという男の話。SF設定なのにラブストーリーとして成立させている。主人公を演じる俳優が毎日変わるという試みが面白い。

ドラマシリーズ(プライム限定含む)

  • 『SUITS/スーツ』:米国版。ガブリエル・マクトとパトリック・J・アダムスのコンビが最高。法廷ものなのにスタイリッシュで軽快。シーズン9まで全部観た。
  • 『マーベラス・ミセス・メイゼル』:1950年代ニューヨークのスタンダップコメディアンを夢見る主婦の話。衣装と音楽が圧倒的に好み。Amazonオリジナルの中でも屈指の完成度。
  • 『ザ・ボーイズ』:スーパーヒーローが悪者という設定のブラックコメディ。描写は過激だけど、資本主義や権力への風刺が鋭い。ドラマとして中毒性が高い。
  • 『REACHER』:元憲兵のアクション系。主人公の設定が極端なのに、テンポよく観られる娯楽作。夜中に「もう1話だけ」を3回繰り返した。

ドキュメンタリー

  • 『リビング・ユニバース』:NASAと連携した宇宙ドキュメンタリー。映像が美しすぎて、普通のテレビで観たことを後悔するレベル。
  • 『MR.BRAIN: Unlocking Your Mind』:脳科学ドキュメンタリー。行動経済学や意思決定の話が面白くて、ビジネス書より実用的に感じた。

邦画・古典

  • 『七人の侍』:黒澤明。3時間27分の長尺なのに飽きない。現代のアクション映画の原型がここにある。観るとしばらく武士に憧れる。
  • 『砂の器』:松本清張原作の名作。クライマックスの音楽と映像の組み合わせが泣ける。日本映画の高さを思い知る。

時間を返してほしい5本

あくまで個人の感想だけど、期待値が高かっただけにがっかりした作品を正直に書く。

  • ある人気ホラー洋画(2019年続編):前作が好きだったのに、続編は伏線を回収する気がなさすぎた。「どういうこと?」で終わる映画は好き嫌いがあると思うけど、これは単純に消化不良。
  • ある有名俳優主演のスパイアクション(2023年):カーチェイスとアクションに予算を全振りして、脚本を完全に手抜きした印象。主人公に感情移入できないまま2時間が過ぎた。
  • 話題の韓国ホラー(2022年):前半30分は引き込まれたのに、後半で説明しすぎて怖さが消えた。ホラーはわからないままにするのが命だと思っている。
  • 受賞歴のある邦画ドラマ(2021年):テーマは深いのに演出が暗すぎて、観終わった後に気力が失われた。映画で消耗したくない。
  • 海外の人気ドラマシーズン後半:シーズン1〜2が神がかっていたのに、シーズン3から完全に別の作品になった。製作側の迷走が画面から伝わってきて、苦痛だった。

NetflixとAmazonプライムビデオ、どちらを選ぶか

正直に比較する。

比較項目 Amazonプライム Netflix
月額 600円(年払い) 広告なし1,490円〜
コンテンツ量 多い(ただし一部有料) 少ないが質が高い
オリジナル作品 ザ・ボーイズ、マーベラス・ミセス・メイゼルなど秀作あり 毎月数本の話題作
韓国コンテンツ 少ない 充実している
ダウンロード 対応 対応
最大画質 4K対応 4K対応(プランによる)

結論としてはどちらか1つ選べと言われたらAmazonプライムを選ぶ。理由は単純にコスパ。月600円で配送特典もつくので、映像コンテンツだけで判断すれば当然Netflixの方が高品質な部分もある。でも「サブスクに月2,000円以上出したくない」という人間にはAmazonプライムで十分すぎる。

理想を言えば両方契約して、観たい作品が多い月だけNetflixを更新するという使い方が最もコスパがいい。Netflixは1ヶ月単位で解約・再契約ができる。

効率よく観るための実践的なコツ

300本観てきた経験から、時間を無駄にしないための判断基準をまとめる。

  • 最初の15分で判断する:15分観て乗れなかったら離脱していい。人生は短い。
  • 評価サイト(Filmarks)を参照する:Filmarksは日本ユーザーのレビューなので、日本人の感性に合う評価が多い。★3.5以上を目安にすると外れが少ない。
  • 倍速は設定しない:映画は監督が意図した尺で観た方がいい。ドラマの「再キャップシーン」だけ1.5倍で飛ばすくらいにとどめている。
  • シリーズものはシーズン1の評判を調べてから全部観始める:打ち切りで終わったシリーズは切ない。
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